今回の記事は、私の留学生活記録として書いています。
2023年は丸1年カナダで過ごしました。海外に長期間滞在したのは初めてなので、今年1年間のカナダ生活を綴ろうと思います。
カナダで達成したことから、今感じている後悔までを赤裸々に書いていきます。
目次
【2023年カナダ生活】月ごとの振り返り
まず、2023年を月ごとに振り返ってみます。
1月:SEPHORAで引き続き働く
2月:SNSで初案件獲得
3月:SEPHORA忙しい
4月:ワーホリ後について真面目に考え始める
5月:クリエイターになりたい
6月:観光ビザ申請完了
7月:ワーホリビザ終了!
8月:本格的にフリーランス開始
9月:体調を崩す
10月:元気が出ない
11月:メンタルケア集中
12月:元気になってきた
簡潔にまとめると、前半絶好調、後半絶不調という感じですね。振り返ると、波がかなり激しい1年でした。
前半:ワーホリ中はとにかく楽しい
1月〜6月にかけては、SEPHORAで働いていたので、意識しなくても成長・スキルアップが感じられる環境でした。
SNS発信をきっかけにフォロワーさんがお店に会いに来てくれたり、インフルエンサーとしての仕事もいただけるようになりました。
後半:ワーホリビザ終了後の選択
7月、ワーホリビザ終了をきっかけに、今後の道として「クリエイター」が浮かびました。SNSが伸びていたこと、動画編集が好きで続けたい気持ちがあったからです。観光ビザ期間中だけでも、集中して自分のビジネスに取り組もうという気持ちでした。
フリーランスとしては、主にライターと単発案件の仕事をしました。毎日のように人と会うことがなくなり、1人で黙々と仕事をする孤独な時期が続きました。しかし、この時期のおかげで自分の理想とするキャリアが少しずつ明確になり、来年また新しいことに挑戦する予定です。
2023年にカナダで達成したこと
まずはポジティブな振り返りとして、私が2023年にカナダで達成したことです。
- SEPHORAでのイベントでトップセールス(4月)
- note発売(7月)
- ライティングの新案件獲得(8月)
- アマゾンアソシエイト合格(10月)
個人ビジネスを作っていくうえでの挑戦では、「初心者にしては頑張ったで賞」を上げたいです。とくに、SNSを通じた人とのつながりにはかなり感動していて、初めてのnoteも想像以上の方に手にとっていただけました。
SEPHORAでのイベントでトップセールス(6月)
SEOHORAで働き出したのが2022年の8月で、まともに商品を売れるようになったのが10月頃からです。昔からセールスは得意でしたが、英語でできるようになるまでは少し時間がかかってしまいました。
2023年1月頃は、テンポラリーポジションとして採用された同期が辞めていく中、数少ないパートタイムの枠に昇格してもらい自信につながりました。
note発売(7月)
「私がワーホリ渡航1ヶ月で英語環境の仕事をGETした方法」をnoteで執筆、リリースしました。理由は、SEPHORAで働いたことをきっかけに、もっと多くの日本人に英語環境の仕事を見つけてもらいたいと考えるようになったからです。
第2弾【留学で美容部員をしたい方】SEPHORAでの働き方、面接内容〜給料まで全部教えます。は、SEPHORAで働いてみたいという方が想像以上に多かったので、SEPHORAに絞って仕事をGETする方法をまとめました。気になる方は、詳しい内容を無料部分で確認してみてください。
ライティングの新案件獲得(8月)
案件を探し出して2週間、新規ライティング案件を獲得しました。もともと好感をもっていた企業からのオファーをもらえて嬉しかったです。
文字単価アップも叶えつつ、フィードバックなどから学べる環境で働かせていただいてます。ライターとしてのスキルアップを実感できました。
アマゾンアソシエイト合格(10月)
10月、個人のビジネスを拡大するために、アマゾンアソシエイトに挑戦し、合格しました。愛用の文法書やIELTSに使った参考書などを聞かれる機会が多かったので、アマゾンアソシエイトを活用しようと思ったのがきっかけです。
大きな収益になるほど取り組めてはいませんが、セールスライティングスキルを確認する良い機会になりました。
2023年にカナダで後悔したこと
2023年はネガティブなこともたくさんありました。きれいごとだけで海外生活は語りきれないので、後悔したことを紹介します。
- 英語試験を受験しなかった
- SEPHORAからのフルタイムオファーを断る
- 案件獲得への意識が弱かった
- メンタルケアができなかった
具体的には、もっと数字で見える何かを達成したかったです。正直、もっと頑張れたなと感じる部分もあるので話していきます。
英語試験を受験しなかった
SEPHORAで英語を毎日話していたので、英語力が向上している実感はありました。しかし、英語試験は第三者目線でもわかるスキル証明としてを受ければ良かったと思います。
ちなみに最後にIELTSを受験したのは2021年4月なので、現在もっている英語資格はゼロです。ワーホリで渡航して1年半経ったので、2024年は確実に受験します。
SEPHORAからのフルタイムオファーを断る
今だからいえますが、SEPHORAからのフルタイムオファーを断りました。断った理由は、ライターの仕事やコンテンツ作成にかける時間が減るのが嫌だったからです。これらはワーホリビザが切れたあとでもできたので、期間中はSEPHORAを優先すべきだったかもと少し後悔があります。
案件獲得への意識が弱かった
フリーランスになってからいくつか案件に応募しましたが、結局1つの案件獲得で満足してしまいました。第一希望の案件からオファーはもらえたので良かったですが。収入源がいくつか欲しかったのにあきらめてしまった部分があります。現状に満足せず、スキルアップと単価向上することが今年の目標です。
メンタルケアができなかった
2023年の後半にかけて、メンタルケアが下手すぎて毎日体調不良になってしまいました。フリーランスになってから生活リズムがおかしくなり、自律神経が崩れたのが大きな原因だと思います。
そもそも日常的に人と話すことが好きなので、家やカフェで1人での作業に楽しさを見出すことも難しかったです。一方で、私はチームで働くのが好きなんだと再確認できました。
2023年に学んだ3つのこと
2023年は、行動と失敗を繰り返し学びが多い1年でした。目で見てわかる素晴らしい成果はありませんが、これから成長するための芯が確実に強くなったと思います。今年、学んだことは以下の通りです。
- 相対的幸福意識と絶対的幸福意識
- Fake it until you make it
- 死んだら終わり、一生懸命生きる
2024年の自分に言い聞かせるためにも、それぞれ言語化していきます。
相対的幸福意識と絶対的幸福意識
簡単にいうと、「他者に左右されず幸せを感じよう」といったところです。結果次第で幸福度が左右されることを「相対的幸福意識」、不完全な自分の中にでも幸福を見つけることを「絶対的幸福意識」といいます。
SEPHORAを辞めて周りから評価される機会がなくなり幸福度が下がったことをきっかけに、いかに「相対的幸福意識」に頼っていたかに気づきました。
Fake it until you make it
「できるようになるまで、フェイクでいいからやれ」という言葉です。自分より高いレベルに挑戦し、失敗続きの毎日で自信を無くしていたときに、この言葉を聞きました。
結果がともなわない下積み時代、ただ努力を続けるしかない時期ってどうしてもあると思います。そんなときでも折れずに続けるために、自分に言い聞かせている言葉です。
死んだら終わり、一生懸命生きる
当たり前ですが、海外生活をしていると日本の家族と離ればなれです。カナダ渡航してから日本にいる親戚の突然死を経験し、人生の短さについて改めて考えさせられました。
大切な人や家族が健康で過ごしていることを、心から感謝できるようになりました。キャリア、人間関係、お金などの悩みは人生で避けて通れませんが、普段の小さな生活の悩みに囚われて、本当の幸せを見失うことだけは避けたいものです。
まとめ
2023年は、波が大きい1年でした。2022年に「日本→カナダ」という大きな場所の変化があったにも関わらず、体感的には2023年の方が激しい変化を感じました。基本ポジティブ人間な私が、ネガティブな感情にたくさん向き合ったので、よく頑張ったと思います。2024年も変化が大きな1年になりそうで、今から楽しみです。皆さんにとって、2024年が素敵な1年になりますように。