【2022年カナダ渡航】必要な書類・渡航の流れは？実際に観光ビザで入国した私が解説!!

「カナダに渡航する予定で入国に必要なものが知りたい！」 「入国するときに気を付けることはある？」

このような質問に答えていきます！

私は2021年12月25日〜2022年1月2日までの間、観光ビザでカナダへ行ってきました。

コロナ禍で頻繁に入国条件が変わり不安も大きかったですが、無事入国することができました。

そこで、実際の私のカナダ渡航の準備や、入国の流れを紹介させてください。

※コロナの影響で入国条件のアップデートが早いため、実際の情報とは異なる可能性があることをご了承ください。

カナダ入国に必要なもの

まず、カナダ入国に必要なものは下記の6つです。
※2021年12/25現在

それぞれ詳しく説明していきます！

①：eTA申請

1つ目はeTAという「電子渡航認証」の取得です。

こちらはスマホから簡単に申請できるものになっています！

観光ビザでカナダに入国する人は必須の申請で、ワークビザや学生ビザで渡航する人は必要はないみたいです！

申請費用は7ドル、有効期間は5年間です。

申請してから許可がおりるまでは、数時間〜数日ほど。

こちらは入国する際の提示は特に必要なく、オンライン上の処理だけで問題ありません！

下記、カナダ政府のサイトから申請できます。

eTA申請【カナダ公式サイト】

その②：ワクチン接種証明書

2つ目は、ワクチン接種証明書です。

まずは、ワクチンを摂取した自治体で、申請方法を調べます。

自治体によって期間や必要書類も多少変わるので、早めのリサーチがおすすめです！

私の場合、ワクチンを接種した際の書類やパスポートのコピーなど必要書類を送付してから、2週間くらいで証明書が届きました。

その③：PCR検査陰性証明書

3つ目は、PCR検査の陰性証明書です。

日本発フライトの時刻から72h以内の検査結果が必要になります。

たとえば、12/25 18:00のフライトなら、12/22 18:00以降のPCR検査が必要。

私が検査したのは「東京上野駅前トラベルクリニック」で、証明書発行など込みで20,000円（翌日発行プラン）でした。

私は、前日朝10時に検査を行い、フライト当日朝9時に証明書を取りに行きました。全く並ぶことなくとてもスムーズに対応いただけてありがたかったです！

通常のPCR検査ではなく、海外渡航用のPCR検査でと伝えましょう！

その④：カナダでの電話番号

4つ目はカナダでの電話番号です。

こちらは、このあと説明するArriveCANの入力に必須のため、日本を出国する前に取得する必要があります。

私はカナダ滞在期間1週間ほどでしたが、それでも電話番号の取得は必要でした！

私が利用したのは「けーたい屋」という携帯ショップで、オンラインで手続きが全て完了しました。

申し込みしてから1週間くらいでSIMカードが届き、開通日に電話番号がメールで届きます。

ArriveCANの入力が出国日3日前にならないとできないので、その日を目安に開通日を設定するのがいいと思います！

その⑤：ArriveCANアプリの登録

5つ目はArriveCAN（アプリ）の登録です。

このような情報を細かく入力していきます。

この入力はフライトの3日前から行うようにとアプリにて表示が出ていましたので、私はその期間に入力しました。

「ArriveCAN 入力方法」とYoutubeで検索すれば方法は出てきますが、初期の頃と入力画面が変わってたりするので、質問は1個ずつしっかり確認していきましょう！

情報を全て入力し終わると、アプリ上でバーコードが発行されます。（※こちら入国の際に提示を求められます）

日本出国〜カナダ入国の流れ

実際に日本出国〜カナダ入国までの流れを解説します。

参考に私の取ったフライトは下記の通り。

日本出国の流れ

余裕を持ってフライト時間の3時間前には空港についたのですが、人はいなくてガラガラでした...

下記が、空港についてからの流れです。

①自動マシンでチェックイン（所要時間5分）

パスポートスキャンして、チェックイン操作と手荷物のバーコードレシートを印刷しました！

②カウンターで手荷物を預ける（所要時間15分）

※ここで、下記を見せました
・ArriveCANバーコード
・陰性証明書
・ワクチン接種証明書

③搭乗時間までに手荷物検査して中へ（所要時間20分）

一切並ばず中に入れました！（コロナ前は1h以上かかってた記憶があります）

④出発

ここまできたら安心です！飛行機は席はほとんど埋まってる状態でしたが、私の隣は運よく空いてました！

出発してすぐに1回目の食事が出て、そのままお休みタイムという感じです！

カナダ入国の流れ

道なりにしばらく進むと、トーテムポールが目印の入国審査エリアに着きます。

①顔認証

自動のマシンで顔認証します！

②入国審査

検問官が立ってるので、簡単な質問に答えます！書類などは一切見せずに先に進めました！

また、ここで隔離の説明書をポンっと渡されました。（説明ないんかい〜笑）

③荷物回収

先に進むと、荷物受け取りの場所があるので、自分の荷物をとります。（結構すぐきた）

荷物を取ったら、出口に進んでパスポートと顔認証で出てきた紙を係員に見せます。

④PCR検査

まず係員にPCR検査をするクリニックのサイト（Flyclear）に登録してあるか聞かれます！

してなければその場で登録、してあればそのまま検査です！

私は登録画面が出せず困惑してたのですが、その場で新しく登録していただけました！

PCR検査終了後は、道なりに進むと空港の外に出られます。

カナダに入国する時の注意点3つ

カナダ入国の際の注意点は下記の3つです。
※2021年12/25現在

その①：入国後の隔離

現在、カナダ入国後に空港でPCR検査が必須になっています。
※2021年12/25現在

（乗り継ぎ、ランダムで必要ない方もいるらしいですが、ほぼ100％あると思ってください）

ほとんどの場合、検査結果は翌日に届くそうです。

私も翌日の18時頃にメールで検査結果がきました！

この隔離について、政府による監視はありません。

あくまで「自主的に外に出ずに待機していてくださいね〜」という感じです。

その②：入国後の政府からの電話

入国してから3日目くらいに、政府からの自動電話がかかってきました。

内容は下記のようなものです。

・空港でランダムのPCR検査に選ばれましたか？
・その後隔離場所には無事つきましたか？
・体調に異常はありませんか？

質問の数はトータルで20個以上あってすごく時間がかかりましたし、長すぎると途中で自動で切れてしまいます。

答えさせる気ねえじゃん！と思いましたね...

1つ目の「空港でランダムのPCR検査に選ばれましたか？」という質問に、私は「全員必須だからランダムには選ばれてない」と思いNOと答えたのですが、間違っていたらしく「2週間の隔離の対象者です」と言われちゃって焦りました...

しかし、その後の連絡は特になく問題ありませんでした。

政府からの電話が来ても「自動電話」「そこまで重大なものではない」ので、焦らず対応するようにしてください。

その③：公共機関でのワクチンパスポート

現在、バンクーバーの公共の場ではワクチンパスポートの提示が必要です。
※2021年12/25現在

このワクチンパスポートですが、カナダの健康保険証を持っていない場合、スマホで登録することができません。

よって変わりに「パスポート」と「英字のワクチン接種証明書」を提示します。

（※2022年2/8 デジタルで申請できる場合の方法、そもそもワクチンパスポート自体が廃止されるかもとの情報があります）

上記を忘れるとほとんどの施設に入れないため、忘れずに持参して外出しましょう。

カナダ入国の流れまとめ

＜入国に必要なもの＞

＜日本出国の流れ＞

＜カナダ入国の流れ＞

＜カナダ入国の注意点3つ＞

以上です！

みなさまが無事カナダへ入国できるよう、心より祈っております！

参考記事：カナダ留学【バンクーバーってどんな都市？】