こちらの記事では、このようなお悩みに答えていきます。
✔︎この記事の著者
この記事を書いている私は、社会人から英語力ゼロで勉強をスタート。今は、日常会話は当たり前のようにできるようになりました。
✔︎私が英語を始めたきっかけ
私が「英語を始めよう!」と思ったきっかけは、ただ洋画や海外モデルが好きだったからです。
単純な理由だったけど、あのとき英語を始めてよかったと、今は心から思えます。
この記事では「英語気になる!」と思っているあなたが、どんな一歩を踏み出すべきかまとめました。
目次
「英語始める!」何から勉強すればいい?
「英語を始める!」と決めたら、何から始めばいいかを解説します。
この記事を読んだ後にすぐ始められるように、具体的にまとめました。
その①:文法書を1冊だけ買う
はじめに、中学英語の文法書を1冊だけ買いましょう。
理由は、英語と日本語では、文の組み立て方が全く違うからです。
例えば
私はカフェに行きます
(↓そのまま英語に変換)
I cafe go
になりますが、正しくは、
I go to a cafe
です。
簡単に感じるかもしれませんが、この組み立てが慣れるまでけっこう大変です。
だからこそ、はじめはBe動詞からスタートして、英語の基礎を叩き込むのが大切です。
ここで、分厚い大学受験みたいな参考書を買わないように気をつけてください。
最初に必要なのは、基本的な文法だけです。複雑な文法は、簡単な英語が組み立てられるようになったあとで大丈夫です。
参考に、こちらの本の文法を理解できれば英語は話せます。
この本は左ページに説明、右ページに練習問題が載っていてインプット→アウトプットがすぐにできます。
文法(左ページ)を理解したら、練習問題(右ページ)の文章を声に出して読んでみてください。
私も今だにこの本を開きます。それくらい、英語で文法の基礎は必須です。
その②:youtubeでフレーズ勉強
文法勉強と同時進行で、Youtubeでフレーズを覚えていきましょう。
理由は、フレーズを覚えると、英語のパターンがわかるようになってくるからです。
また、Youtubeはサイトの特性上POPなコンテンツが多いので、楽しみながら学べる動画がたくさんあります。
私が英語を始めたばかりのときにみていた動画がこちらです。
バイリンガルChikaさんの動画には、本当にお世話になりました。(留学先でめっちゃ使った!)
少しフレーズを紹介します。
Could I get ____?=____もらえますか?
例 Could I get an extra bag?
(追加で袋をもらえますか?)
Accidentally=間違えて
例 We accidentally put the salad in our bowls
(間違えて、ボウルにサラダを入れちゃいました)
このように、ひとつの動画だけでもいろんなフレーズが学べます。
本から学ぶのも良いですが、実際にネイティブが使うフレーズは、Youtube動画で解説されていることが多いです。
私は、動画で覚えたフレーズをノートにまとめたりしています。
最悪文法がわからなくても、フレーズが分かれば英語は話せるんです。
フレーズ暗記は、単語を覚えるよりも実践ですぐ使えるのでオススメします。(結果、同時に単語も覚えてます。)
「英語を話すのは難しい」と感じる人が多いですが、実際は「覚えてそれを使う」だけなので、思ったより簡単です。
その③:楽しみながら英語に触れる
これが1番大切です。楽しみながらとにかく「毎日」英語にふれましょう。
例えば、海外作品を観る、洋楽を聞く、SNSで好きな有名人の投稿を読む、本当になんでもいいです。
毎日英語に触れていると、インプットした知識にどこかで出会います。
例えば、
「Adorable=可愛い」という単語を覚える→洋画を観ていて「Adorable」が出てくる→これやったやつ!(喜び)
シンプルですが、この体験を繰り返すことで英語がどんどん頭に入っていきます。
私の場合、
・海外Youtuberの動画を流しながら支度
・通勤中は、洋楽と海外のpodcast
・Instagramで好きな海外セレブをチェック
が習慣です。
英語は1日やってできるようになるものではないので、とにかく英語に触れることを習慣化しましょう。
忙しいあなたにオススメの英語勉強ルーティーン
「やることはわかったけど、忙しくて時間が、、、」
わかります。私も働きながら勉強していたので、、、
そこで効率的に勉強したいと思い、脳科学の本を読むようになりました。
実践したら効率がめっちゃ上がったので、私が実践しているルーティーンをご紹介します。
オススメの英語勉強ルーティーン
脳にストレスを与えずに勉強するルーティーンがこちら。
朝→1日で最も脳が冴えているので、集中力を必要とするもの
例 文法本やオンライン英会話
昼・スキマ→長い時間がとれないので、簡単にとりかかれるもの
例 単語帳やアプリ
夜→集中力が落ちているので、楽しくて難易度が低めのもの
例 海外作品やYouTube
脳のメカニズムを知ってから、勉強が楽になって焦らなくなりました。
特に、朝ご飯を食べた後の2時間はゴールデンタイムで、1日で最も集中力が高いそうです。
「私は夜型だから、、、」という人もいるかもしれませんが、科学的に朝活は良いということがわかっています。
大切なのは「声に出すこと」「頻度を増やすこと」
また、ルーティーンをを実践するときに、こちらを意識してください。
「何をやるにも声に出す」
「時間じゃなくて、頻度が大切」
まず、声に出してアウトプットすると記憶力が上がります。出てくる英語を可能な限り声に出しましょう。
インプットとアウトプットの比率は、3:7が理想です。
耳で聞く・目で読むだけだとインプット過多になりがちなので、意識して声に出すようにしましょう。
次に、長時間やることよりも、頻度を増やすことが大切です。
脳は「2週間に3回出会った知識」を、大事な情報と認識します。
よって、英語のフレーズや単語を1回で覚えなくても大丈夫です。
継続して英語に触れていれば、自然と同じ英語に何回も出会い記憶に残ります。
大丈夫、英語の基礎は1年で身につく
英語勉強を習慣にすれば、1年で英語はできるようになります。
理由は、英語の基礎というのはそこまで難しくないからです。極論をいえば、あなたはもう英語ができます。
例えば、
How are you ? (元気ですか?)
I’m good (元気です)
LikeとかPlayとか、単語も知ってますよね。これ「英語ができる」ってことです。
「英語ができる」の定義を、日本人は高めに設定しすぎています。
だから、「英語難しい…むり…」という人が多いんです。完璧にネイティブのように話せる必要はありません。
実際あなたはもう英語を話せるので、あとは使える語彙を増やしてくだけです。1年ちゃんとやれば、絶対にできるようになります。
一旦、あなたが持っている「英語ペラペラ」のイメージを捨てて、少しずつ英語を覚えていくことに集中してみてください。
<まとめ>
英語を始めると決めたら
その①:文法書を1冊だけ買う
その②:youtubeでフレーズ勉強
その③:楽しみながら英語に触れる
英語学習のルーティーンは
朝→集中力を必要とするもの
昼→簡単にとりかかれるもの
夜→楽しく難易度が低めのもの
英語学習で意識することは
「何をやるにも声に出す」
「時間じゃなくて、頻度が大切」
「英語の基礎は、1年で習得できる」
以上です。
少しでも参考になったら嬉しいです。英語学習がんばっていきましょう!