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「社会人が英語力を上げるためにやるべきことは?」
「仕事で忙しい中、どうやって英語勉強をすればいい?」
このように、英語学習について考える社会人の方もいるのではないでしょうか?
本記事では、私が留学前にしていた、最低限の日常英会話ができるようになるための英語勉強法をまとめています。
<本記事の内容>
・社会人の英語勉強法におけるポイント3つ
・社会人の私が実際に使ったサイト5選
・英語学習の期間と目標設定
「英語ができるようになりたいけれど、何から始めれば良いかわからない」そんな人は、最後まで読んでみてください。
目次
社会人の英語勉強法におけるポイント3つ
まず、社会人が英語力アップするためのポイント3つを解説していきます。
- 実際に英語を話す環境を作る
- 身の回りを英語にする
- 休日という概念を捨てる
私自身、社会人になってから英語学習を始めましたが、最大の難関が「時間がない」ということ。
週5日8時間、なんなら残業も多めの仕事をしていた私にとって、英語学習はかなりキツかった、、、
社会人の英語勉強法におけるポイント3つを、それぞれ解説していきます。
その①:実際に英語を話す環境を作る
1つ目、英語を話す環境を作りましょう。
まず、グローバルな環境で働いているとかではない限り、日本で普通に生活していたら英語を話す機会はありません。
「でも文法や単語もまだまだだし、いきなり話すのハードル高すぎ。」という気持ちは、痛いほどわかります。
しかし、社会人の限られた時間の中で英語習得をするには、私の経験上「話す」というアウトプットの量が重要です。
具体的な方法は、以下の通り。
- サブスクのオンライン英会話を契約
- 自分で英語スピーチ動画をとる
オンライン英会話は、予算に合わせて毎日できるものがオススメです。
特に初心者の頃は、英語に慣れるために質よりも数を重視して、どんどんレッスンを受けましょう。
オンライン英会話は、インプットとアウトプットが同時にできる最高のツールです。
また、英語スピーチの動画を撮るのもおすすめ。
自分の英語レベルの把握してあとで見返せるので、できるだけ早い段階で撮っておきましょう。
例えば、「毎週日曜日に1分間その1週間の感想を話す」など。
自分のペースで良いので、定期的に英語スピーチをとる習慣を作ることが大切です。
成長が感じられずモチベーションがなくなり挫折するのが英語学習の罠、、、
動画を比較することで「前より話せるようになってる!」と成長を実感できるようになります。
その②:身の回りを英語にする
2つ目、身の回りをできるだけ英語にしましょう。
これは、意識せずとも英語が耳や目に入ってくるようにすることで、「努力しなくても無意識に英語に触れる環境」を作るためです。
具体的な方法は、下記の通り。
- 英語のポッドキャストを聞く
- トイレに英語を貼る
- スマホを英語表記にする
- ニュース、映画も全て英語
ポッドキャストではなく洋楽でも良いですが、できれば会話フレーズを学べるようなものがリスニング力アップには効果的です。
また、家のどこでも良いので英語を貼るのもおすすめ。
私は使えそうなフレーズを紙に書いて、部屋・テーブル・トイレの壁に貼っていました。
完璧にマスターできたら新しいものに張り替えて、どんどん使えるフレーズを増やしていきましょう。
英語学習に集中している時期は、日本のバラエティ番組などは全く見ずに、ニュースも映画も全て英語にしました。
身の回りを英語で固めることで、「勉強しよう!」と意気込まなくても、英語のインプットができます。
その③:休日を有効活用する
こちらはあくまで私の個人的な意見として捉えてほしいのですが、「休日=ゆっくり休む」という概念をまず捨てましょう。
私たち社会人が本気で何かを習得するためには、この休日を最大限に使わなければなりません。
ちなみに私が日本で英語学習していたときの休日ルーティーンはこちら。
7:00起床→9:00勉強スタート→12:00お昼→13:00勉強再開→17:00夜ご飯→19:00勉強→21:00リラックス→23:00就寝
正直、仕事の日より疲れます。
頑張りすぎは禁物ですが、英語学習はそのくらいキツい時期もあります。
休日も英語学習を頑張れる人は、かなり周りの人と差がつくと思います。
社会人の私が実際に使ったサイト5選
私が実際に使ってよかった、英語学習のためのサイトやアプリを紹介していきます。
以下は、私が英語初心者の頃に、基本的な日常会話ができるようになるまでに活用していたものです。
- DMMオンライン英会話
- 言語交換アプリ「ハロートーク」
- 中学英語をひとつひとつわかりやすく
- YouTubeでフレーズ暗記
- Google拡張機能の「Language Reactor」
それぞれ、使い方を解説していきます。
DMMのオンライン英会話
<特徴>
・毎日レッスン25分、月7,900円(税込)
・教材のデイリーニュースが神
・フィリピン人講師が多め、明るく楽しく話せる
私は今まで、「DMM英会話」「ネイティブキャンプ」「キャンブリー」などのオンライン英会話を受講しましたが、「初心者にオススメは断然DMM」です。
理由は、以下の通り。
・教材がシンプルでわかりやすく作られていること
・日本語翻訳もあること
・毎日25分というレッスン時間
私はトータルで1年半ほど、DMMを契約していました。
特にデイリーニュースという教材は、世界のニュースと一緒に単語やフレーズも学べて、神です。
このデイリーニュースだけで、教材は十分と言っても過言ではありません。
ちなみに、他オンライン英会話と比べた私の感想はこちら。
ネイティブキャンプ:コスパはDMMと同じくらい。教材の質がDMMの方が優秀。
キャンブリー:日本語訳なしで英語中級者以上向け。毎日レッスンだと値段が高め(月約5万円ほど)。
よって、英語初心者が重視すべき「毎日英語を話すこと」「わかりやすい教材であること」に当てはまる、DMM英会話で英語学習をスタートさせるのがおすすめです。
公式サイト:料金プラン - オンライン英会話ならDMM英会話
言語交換アプリ「ハロートーク」
<特徴>
・無料で英語ネイティブとチャットや電話ができる
・言語学習アプリだから、日本語を勉強している外国人と繋がることができる
・翻訳機能(回数制限あり)や学習ツールもある
ハロートークは、世界の言語学習者と繋がることができるアプリです。
相手もどこかの言語を学習している人なので、英語が話せないからと気を悪くする必要もありません。
少しメッセージをやりとりしたら、電話にチャレンジしてみるのがオススメです。
ちなみに有料版もありますが、個人的には無料で充分でした。
中学英語をひとつひとつわかりやすく(文法書)
<特徴>
・イラスト付きで文法を簡潔に説明している
・1回分の学習が見開き2ページでわかりやすい
・本のサイズ感・余白がちょうど良く疲れない
英語初心者の人が文法の基礎を理解するために、おすすめしたい本はこちらです。
理由は、とにかくシンプルでわかりやすいこと。文法の複雑さを感じさせないよう、工夫されています。
左側に解説とイラスト、右側に書き込み式の練習問題があります。
私は2ヶ月でこの文法書を3周しました。
時間をかけて細かな文法まで最初に覚えようとするのではなく、期間を決めて基礎を一気に学習してしまいましょう。
この本の文法を駆使して英語が話せれば、日常会話はほぼ網羅できるかと思います。
実際の商品:中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
YouTubeでフレーズ暗記
英語学習にYouTubeを活用しない手はありません。
私が見ていた英語学習系Youtuberは、以下の2人です。
・バイリンガールChikaさん
・AK-EnglishのAkaneさん
私が英語初心者の頃に見て、「ためになったもの」や「実際に海外でよく使うフレーズ」に関する動画をピックアップしました。
まずはこの辺りから見てみてください。
<聞き返しフレーズ>
<よくある会話フレーズ>
動画を見て終わりではなく「使いたいフレーズをメモして壁に貼る」「声に出してスラスラ話せるまで練習する」ことが大切です。
勉強したことは、必ずアウトプットしましょう。
Google拡張機能の「Language Reactor」
<特徴>
・NetflixやYouTubeの動画コンテンツの自動翻訳機能
・日英同時字幕、英和辞典、再生速度の変更
・セリフ一覧の表示、セリフのスキップ
「Language Reactor」は、無料のGoogle拡張機能です。
Chromeウェブストアで「Language Reactor」を検索して、簡単にインストールができます。
この拡張機能のおかげで、YouTubeやNetflixなどで英語学習がかなり楽になりました。
私も日頃からお世話になっている機能で、好きな映画やドラマのフレーズを覚えたり、リスニングの勉強に使っています。
特に好きなのは、セリフごとのスキップができることです。
例えば、作品を見ていて「このフレーズ覚えたい」と思ったとしましょう。
「Language Reactor」があれば、セリフ一覧から覚えたいフレーズをクリックするだけで再生できるので、かなり時短です。
フレーズの部分まで「一時停止→巻き戻し」しなければいけないい手間が省けます。
英語学習の期間目安・目標設定
英語を学び始めた頃は、「本当に英語なんてできるようになるのかな」と不安になることもあるでしょう。
英語習得には時間がかかると言われていますが、ある程度どれくらいの期間で英語力が伸びるか知れたら嬉しいですよね。
そこで、私の実体験を元に、下記を深掘りします。
- 日常英会話レベルになるまでかかった期間
- 英語学習の目標設定で気をつけたこと
英語を勉強して結果が出ないからといって、すぐに諦めてしまうのはもったいないことです。
今となってはカナダの企業で働けた私も、3年前は日常英会話もままなりませんでした。
英語学習を継続していくために、英語習得にかかる期間の目安と目標設定についてみていきましょう。
英語学習の期間目安
英語習得にかかる時間の目安は、必死に頑張って「1年間」。(あくまで私の経験上ですが)
私がしていた1年間の学習内容は、以下の通り。
・毎日何かしらの英語学習
・週に3〜5回オンライン英会
・1ヶ月30〜50時間勉強
1年間本気で英語に取り組みましたが、正直めちゃくちゃとてもキツかったです。
私が学習して思ったのは、数ヶ月集中したからといって、英語はできるようにならないということです。
例えば、英語ができる人をみて成長速度を比べてしまうこともあるかもしれませんが、人それぞれ得意不得意はちがいますよね。
「あの人はできたのに、なぜ私にはできないんだろう」「私に英語は向いていないのかもしれない」と不安な気持ちもあるでしょう。
英語学習で重要なのは、何よりも「継続力」。
大切なのは、「人と比べずに自分のペースでいいから続けること」です。
英語学習の目標設定
英語学習において、自分がなりたいレベルを設定することは、とても重要です。
理由は、「英語ができる」という定義がそもそも曖昧だから。
なんとなく「英語ができたらいいな」「少し話せたらいいな」だと、ゴールが見えずに途中で挫折してしまうでしょう。
ちなみに、以下が私の英語学習の目標設定の例です。
英語学習1年目:「旅行先で、外国人に道案内ができる」
英語学習2年目:「仕事で意思疎通が取れるくらいの英語力」
嬉しいことに3年目は、カナダで「英語環境の仕事で働く」という夢を叶えることができました。
しかし、英語を使って何をしたいか、まだわからない人もいると思います。
そんな人は英語試験で一定の点数を目指すのも1つの手です。
もちろん試験だけが目的になってしまうのは良くありませんが、点数で自分の成長が目に見えてわかればモチベーションも保ちやすいでしょう。
どのレベルを目指したいのか、具体的に目標設定をしておきましょう。
まとめ:社会人からの英語習得はアウトプットが鍵
社会人として英語学習に取り組むのは簡単ではありません。だからこそ、継続したときに得られるメリットや結果が出たときの達成感は大きいでしょう。
自分のペースいいので、オンライン英会話を活用してアウトプットの回数を増やしてみるのがおすすめです。英語の基礎がなくて不安な人は、第一歩としてまずは文法から学び始めてもいいかもしれません。
まずは日常英会話レベルの英語力を習得したい人は、今回紹介した英語学習法をぜひ参考にしてみてください。
おすすめ文法書:中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。